2024/11/21
「食べるのに時間がかかる」「噛まずに丸呑みしている」「食べる時にクチャクチャ音がする」など、お子さんの食べることにお困りの親御さんが増えてきています。
原因は様々、複合的ですが、まず気にしていただきたいのが「食べる時の姿勢」です。
ここでは、食べる時の正しいフォームについてご紹介します。
スポーツ選手が正しいフォームで最高のパフォーマンスを発揮できるように、食事にも、「よく噛めて安全に飲み込める姿勢」があります。
以下の点を意識してみてください。
●あごが上がっていない
飲み込む時にあごが上がっていると、食べ物が気管に入りやすくなります。
●机・椅子の高さが合っている
食べることは目と口と手の協調運動です。机の高さが合っていないと、手が動かしにくくたべにくいです。
●背筋が伸びている
体幹が安定するので、お口周りの筋肉やあごをリズミカルに動かすことができます。
●足の裏が床についている(椅子の場合)
飲み込む時は一瞬の緊張状態になるので、踏ん張れる姿勢が好ましいです。
以上の点はお子さんだけでなく、大人の方にとっても重要なことです。
ご家庭などで、是非チェック、実践してみてください!